経営理念

私たちは、顧客と自社が発展するため、利益の最大化を追求します。
私たちは、自らの可能性を追求し、仕事を通じて社会に貢献します。
1952年創業の木質素材専門問屋です。

2代目は先駆けて輸入合板の販売を開始し(1980~1990年代)、さらに次代を見据えMDFの在庫販売に注力しました(1990~2000年代)。
3代目は、世の中のニーズに応えるべく、FSC-COC認証を取得し、大型物件にも対応(2000~2010)してきました。
当社の歴史は、「常に一歩先」を意識し、行動すること。
これからも“次代”を見つめ、自ら積極的に挑戦し続けてまいります。
社長メッセージ
創業70年〜未来へ挑戦

弊社の主力販売製品は、高度経済成長期の日本国産ラワン合板、国内合板衰退と共にスタートした輸入ラワン合板。輸入合板の大幅な規制と共にスタートしたMDF。
創業から70年を迎える今も尚、これらの商品は当社の屋台骨を支えています。
昨今では、ラワン合板の中でも最も審査の厳しい環境配慮型合板、FSC100%認証材を自主的に採用しています。
先人たちは常に一歩先を考え、顧客の要望とあれば進んでリスクを取って、扱い商品を増やし、顧客と共に会社は成長発展してきました。
ただ時代は大きく変わり、今までの方法だけではお客さまの要望に応えて続けていくことは難しくなってきています。
真にお客さまの要望に応えるには、自ら、市場の声、ニーズを知り、自社の社員の力を結集して、世の中に問いていく事(市場と繋がり、製品を通して発信する)が必要になってきます。
そこで当社は「脱卸売」を掲げ、家具職人と提携し、家具製品作りを2018年からスタートさせ、現在、プレジャーボートの内装家具を製造販売しています。当社の在庫と職人の技術を活かし、様々な建物の家具工事もご注文頂き、少しずつ成果が出ています。
さらに将来は、自社オリジナル家具を世に出していきます。
当社の歴史、強みを結集した世界に1つだけの家具。
当社にとっては、究極の“問い”であることは間違いありません。
ここに挑戦していきたいと思います。
事業案内

合板事業
ラワン合板を主力に、各種合板を在庫販売しています。
自社倉庫に在庫しておりますので、「安定供給を実現」し、「安定価格」「安定品質」に努め、お客様を通じてDIY 需要に対応しています。
海外へ資材を輸出した経験もございますので、海外輸送についてもご相談ください。

MDF事業
針葉樹MDF(白っぽいMDF)を主力に在庫販売しています。
ニュージーランド大手MDFメーカーの東海地区代理店のひとつとして、2.5mm~30mmの厚みまで取り扱っています。
また、カット・2次加工(MDFに化粧紙を貼るなど)も請け負います。
MDFの知見を活かし、マレーシア、ニュージーランドの他の2工場そしてベトナムのMDF販売もしておりますので、最適なMDFをご提案させていただきます。

加工(プレカット)事業
お客様のご要望に合わせ、±0.2mmの誤差の範囲内でカットいたします。
小さいものは5cm×5cmから、大きなものは120cm×240cmまで、この範囲内の大きさでしたら迅速にカット可能です。

家具製作事業
新たに「家具製作事業」にも着手しております。
大手メーカーのプレジャーボートの内装家具を手掛けている経験から、図面から製造、設置まで対応しております。
図面を頂ければ、職人がオーダーメイドにて製作いたします。
取扱商品ご紹介
沿 革
1952年 |
西川芳一 「太閤ベニヤ商会」創業 合板工場で専務取締役工場長を務めた経験を活かし、合板の販売会社を立ち上げる。創業から10年ほどで資産を築き上げた。 |
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1967年 | 株式会社太閤 改組 |
1975年 | MDF(ホクシン社製造)の在庫販売スタート 当時「薄物(合板)の太閤」と言われるほど、2.5mm厚合板の販売量が多かったが、資源背景を考慮し未来永劫、合板の供給・品質が担保されるかどうか懸念があったため、MDFの販売を開始。 |
1980年 | 西川広義 社長就任 |
1985年 | 輸入合板の調査のため、インドネシア訪問 2週間で6工場を視察。日本の合板メーカーの含水率データをもとに新規メーカーを調査。 |
1988年 | ニッピンド設立(インドネシアからの合板輸入代理業者) 設立当時、価格・数量・メーカーなどすべて指定通りに購入しなければならず、何もかもニッピンド任せのため、品質クレームがあっても改善できるかどうかも分からない状況だった。 そのため、「こんな無責任な商売はできん!」と当時の社長は憤慨し、かねてより将来性を感じていたMDFにシフトチェンジしていく。 |
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1989年 | 弥富物流センター 完成 ニッピンド設立により、合板流通が不透明、不確実になることを見込み、MDF販売強化、それに伴う加工業に注力する。 |
1990年 | MDF(ネルソンパイン社)在庫販売スタート |
2005年 | 西川克俊 社長就任 |
2008年 | FSC-COC認証取得 天然資源が枯渇してきて、「脱ラワン合板」が進むとしても、ラワン合板の品質・価格に対抗できる自然素材はなかなか出てこない。 また、当時「ラワン合板=自然破壊」というレッテルを貼られていたが、FSC認証を取得している合板工場は「持続可能な工場経営」をするために様々な取り組みをしていることに感銘を受け、ラワン合板の価値向上にも繋がると考えFSC認証取得を決意する。 |
2014年 | 西川正孝 社長就任 |
2017年 | さらに加工業を進めるため、木工業者と業務提携 |
2018年 | 某大手自動車メーカーのマリンボートの内装家具取引開始 |
会社情報
業種カテゴリ | 卸売業・流通業・木材加工・家具製造業 |
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事業内容 | 住宅、家具、木工資材の専門商社 オーダー家具(住宅・船内)製造 |
取扱商品 | 木質系の材料《合板、MDF、カラーMDF、その他ランバーなど》 |
販売先 | 住宅部材製造メーカー/家具製造メーカー/ホームセンターなどに供給 |
従業員数 | 9名 (男4名、女4名 うち、パート女2名) |
代表者名 | 社長 西川 正孝 |
設立 | 昭和42年7月1日 |
資本金・出資金 | 4,800万円 |
売上高 | 7.8億円(2019年6月実績) |
事業所 | 本社:名古屋市中川区山王3-6-1 |
電話番号 | 052-331-7286 |
FAX番号 | 052-331-3944 |
アクセス
カラーMDFの販売は太閤へ

切断面と表面で色の違いが出ないのが特徴です。
購入する前にサンプルを確認したいというご要望にもお応えいたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
また、船舶内装やオーダーメイド家具の製作に関するご相談についても受け付けております!