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船舶内装のオーダーメイドは業者へ! 見積り前に依頼の流れや費用・施工内容をチェック

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オーダーメイドの船舶内装

 
船舶内装を変えたい、古くなった箇所を直したいとお考えなら、オーダーメイドの船舶内装がおすすめです。船内家具を新しくしたり、床をカーペットにしたりと、通常の内装工事のように自由度の高い工事が行えます。
 
こちらでは、船舶内装工事を業者へ依頼する前に知っておきたい、工事が始まるまでの流れと工事費用・内容、リフォームできる箇所についてご紹介します。まずは太閤へ見積りをご依頼ください。

業者選びに欠かせない基本知識や依頼の流れ

「インテリアが古くなってきたからリフレッシュしたい」「オーダーメイドの船舶内装でもっと豪華にしたい」と考えるオーナーの方もいらっしゃるでしょう。住宅であれば工務店に依頼すればよいのですが、船の内装はどこに依頼すべきかわからないという方も多いです。

こちらでは、船の種類と船舶内装について解説します。また、オーダーメイドの船舶内装工事を依頼する際の一般的な流れをご紹介しますので、ぜひご参考ください。

■船の内装とは?

一口に船といっても、豪華客船や大型貨物船など外洋を航海する大型船もあれば、漁船や巡視船などその種類は豊富です。こちらでは、そんな船の中でも個人レベルで所有し、海のレジャーを楽しむ船をご紹介します。

◇フィッシングボート

釣りを主目的としたボートで、船を停止させたときの静止安定性が高く、様々なフィッシングアイテムを装備できるのが特徴です。小型のものが主流となりますが、なかにはカディと呼ばれる居住スペースが備わっているものもあります。

◇スポーツボート

水上を爽快に駆け抜けることをメインとした、スポーツタイプのボートとなります。こちらも比較的小型の船体となりますが、エンジンは高出力のものを搭載しているのが特徴です。このほか、ウェイクボードや水上スキーといったアクティビティにも使用可能なものもあります。

◇クルージングボート

クルージングボートは様々な使い方ができるのが特徴で、共通した特徴として船内に居住スペースと設備があります。普段はフィッシングボートとして活用し、ときには仲間や家族を乗せてクルージングを楽しむなど多様な使い方が可能です。
また、大型のものでは充実した設備をもち、別荘として機能するものまであります。

◇船舶内装に求められるもの

豪華客船や大型貨物船の場合、その乗船人数や海上というシチュエーションもあり、難燃性や耐火性など火に強いことが求められます。しかし小型船舶では、比較的自由にしつらえることが可能です。
クルージングボートといった居住スペースが充実した船では、まるでラウンジのように豪華な内装をもつものもあり、加えてオーダーメイド内装で船内を彩るといったこともできます。
このほか、複雑な形状の船内にピッタリあわせた船内家具もオーダーメイド可能です。

■内装工事の一般的な流れ

船舶のオーダーメイド内装工事を考えたとき、まずは完成のイメージをより具体的に描きましょう。この点をしっかり踏まえて船舶内装工事を依頼することが、満足のいく内装へと仕上げるコツです。
こちらでは、内装工事を依頼する際の一般的な流れをご紹介します。



◇1.問い合わせ

メールや電話などで業者に大まかな内容を伝えます。ここで業者選びを行うのですが、業者によっては働く船が得意であったり、クルーザーのような豪華で快適な船舶内装が得意だったりと、様々な業者がいます。自分が求める分野に応じた業者を選びましょう。

また、小型船舶の内装工事であれば住宅をメインに手掛ける工務店でも対応している場合があります。事前に船舶内装にも対応しているかどうか確認しておくのがおすすめです。

◇2.情報共有・打ち合わせ

業者が決まれば、船の情報共有とそれに基づいた打ち合わせに入ります。ここで完成のイメージをしっかりと伝えることが大切です。オーダーメイドの船舶内装を取り入れるなら、このポイントは特に重要となります。
オーナーと業者がしっかりと情報共有を行うことで、期待通りの仕上がりとなり、トラブルも未然に防ぐことができるでしょう。

◇3.見積り

予算に応じて職人の手配や、材料の確保、納期を見積ります。工事内容によっては相見積りを取る場合がありますが、その際は価格競争を煽るようなことはせず、マナーをもって対応することで最終的によい結果が得られるでしょう。

◇4.契約

見積りに納得できれば書面で契約を結びます。このタイミングで支払い方法なども確認しておくと安心です。

◇5.作業開始

作業開始後は順調に作業が進めば問題ありませんが、追加工事などが発生した場合は費用が高くなったり、納期が遅れたりする可能性があります。予算や納期は余裕をもって設定するのがおすすめです。

◇6.完成

工事が終了したら、オーナー立ち会いのもと確認作業に入ります。最終調整完了後、引き渡しとなります。

見積り前に知っておきたい工事費用や施工内容

自分の船を使いやすくカスタマイズしたい、古くなった船舶内装を取り替えてリフォームしたいという方もいらっしゃるでしょう。しかし、住宅のリフォームとは異なる知識や技術が必要になるため、工事費用がどれくらいになるのか、どのような内装工事が依頼できるのかわからないという方も多いです。
そこでこちらでは、見積りを依頼する前に知っておきたい、船舶内装の工事費用と施工内容についてご紹介します。

■工事費用や施工内容

結論からいうと、船の工事費用やメンテナンス費用は決して安くはありません。
その理由としては、船舶内装に必要な材料費やパーツ代、人件費のどれもが高いことが挙げられます。

◇材料費やパーツ代

船舶内装に必要な材料費やパーツ代が高いのは、住宅などの材料とは素材が異なるからです。住宅などに使用されるパーツは水にぬれることを想定していないため安価なものも多いですが、船舶内装は水にぬれることを想定しています。

水に強いのはもちろんのこと、塩にも強い素材を厳選しているため、高額になってしまうのです。また、その中でも船のエンジンによる振動にも強い素材が用いられます。

◇人件費

水の上を走る船の工事は、慎重に行う必要があります。不具合が発生すると海上で走行不能になってしまい、遭難などの危険があるからです。そのため、船舶内装工事では、内装工事に関する技術や知識はもちろん、船に関する知識も必要となります。

また、船舶内装の材料は一般的には出回っていないものも多いため、材料の入手や修理に対応できる職人が少ないです。それにより競争原理が働かず、価格競争が起きないことも人件費が高くなる一つの要因です。

■リフォームできる箇所

船のリフォーム可能な箇所は、ほぼすべてといって差し支えありません。外装では手すりをより使いやすい形状のものに変更・新設、船の日よけであるオーニングをオーダーメイドで新設、また船を陸にあげて船体のFRP補修や塗装といった機能向上・機能回復のリフォームも可能です。



このほか、紫外線で劣化してしまった外板デッキにチーク材を施工し高級感を増すなど、外見を整えるリフォームもできます。

ただし、エンジンの変更や設置場所の変更には手続きが必要となり、船が水上を進む際に重要となる船底形状の変更などはできません。

内装では「船」という水に浮く乗り物の特性上、窓の追加や重量物を設置することはできません。これは船が傾きから戻ろうとする力、復原力に影響を与えることが理由です。

また、船という乗り物である以上どうしても室内の形状には制約があり、水密(水圧がかかった水がもれないこと)の観点から一体成型の箇所も多く複雑な形状になりがちです。

これらの船特有の部分を除けば内装のリフォームの幅は広く、一般的な住宅同様に床をカーペットやフローリングに変更することができるほか、照明などの設備品の交換や新設もできます。

さらに、船では壁紙は用いませんが、同様の使い方ができてカラーバリエーションも豊富な「ダイノックシート」と呼ばれる製品を利用することで、個性的な内装を演出することも可能です。

住宅のリフォームでは和室から洋室など部屋の仕様変更も幅広く行われますが、もちろん船でもそれは可能です。例を挙げるなら、ベッドルームをサロン船室に変更したり、船のサイズにもよりますがキッチンの一種であるギャレーを増設したりすることもできます。

このほか、フルオーダーメイドの船舶内装に総入れ替えし、全体に統一感をもたせるといった贅沢な仕様ももちろん可能です。

太閤では、船舶という限られた空間の中で機能性と品質を追求したオーダーメイドの船舶家具を提供しています。もちろん、扉のみの変更や部分的な内装変更などのプチオーダー家具にも対応可能です。

きめ細かく柔軟に、そして使いやすい家具作りを承っていますので、船舶内装の変更やオーダーメイド家具の製作依頼をお考えでしたら、まずはお見積りをご依頼ください。太閤ではFSC認証材を使用しています。

船舶内装をオーダーメイドするならまずは業者に見積りを!

船は時間の経過と共に劣化が進んでしまうものです。そのままにしていると船の構造上大切な箇所にまで影響を及ぼしてしまう可能性もあるため、リフォームで機能回復を図りましょう。その際、船内家具をオーダーメイドにすることで、オリジナリティの高い内装に仕上がります。

太閤では、オーダーメイドの船舶内装や船内家具の製作を承っています。お客様のイメージを細かくヒアリングし、ご要望に合った美しいオーダーメイド家具を製作できるよう心がけています。劣化した部分のみを直したい、扉を変えて雰囲気を変えたいなどのプチオーダー家具のご依頼にも対応可能です。
匠の技を駆使して精度の高い家具を提供していますので、まずは設置する場所・環境・用途・イメージをお教えください。お見積りのご依頼もお待ちしております。

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船舶内装のオーダーメイドに関することなら太閤へ

[事業所名]

株式会社 太閤

[本社住所]

〒454-0011 名古屋市中川区山王3-6-1

[代表者名]

社長  西川 正孝

[TEL]

052-331-7286

[FAX]

052-231-3944

[E-mail]

taikoh@aqua.ocn.ne.jp

[業種カテゴリ]

卸売業・流通業・木材加工・家具製造業

[事業内容及び営業品目]

住宅、家具、木工資材の専門商社  オーダー家具(住宅・船内)製造

[取扱商品]

木質系の材料《合板、MDF、カラーMDF、その他ランバーなど》

[URL]

https://www.taikoh.life/

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